先週、祖母が亡くなった。享年92歳だった。
祖母は数年前に認知症を患ってから徐々に記憶が薄れ、最後には僕が誰であるのか分かっていなかったと思う。
1年前に骨折した後には、手術とリハビリを経て歩ける程度には回復したものの、精神的には急激に衰退したのが明確だった。
数ヶ月前には食事を摂らなくなり、点滴に頼るようになってからはベッドを出ることが少なくなった。
そして最後の数週間は寝てばかりだった。
そこまで祖母が弱ってしまい、終わりが近くなっているのが明らかになっても、僕は最後の最後まで「92年の人生、幸せだったね」とは言えなかった。常に、「もう少し頑張って」と思っていた。
祖母を見届けて思うのは、「人間、生きていなければ意味がない」ということだ。
ジョー、無駄に語る
僕に言わせてみれば
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