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高校の人気投票で健闘した僕は、卒業式でスピーチをする羽目になった(後編)

先生の1票の方が圧倒的に同級生の1票より重い。肝心の先生票ではどうみても出木杉くんの方が優勢で、僕はホームルーム票を総取りするくらいでないと勝ち目がなかった。その点、人望がある首席くんが立候補しなかったのは痛かった。彼がいればエリート票が割れ、庶民の票を固めた僕が出木杉くんをホームルームで上回る可能性が高まったのに。

周囲にいるヤバい人達を閣僚にする空想ゲーム、「組閣モノポリー」(後編)

知的財産戦略・科学技術政策担当大臣 H.S.さん (再入閣)〜 この人は実務能力が疑わしい一方で、終日でかい夢を追っかける話ばかりしている面白い人である。「夢を追っかけている」のではなく、「夢を追っかける話をしている」のである。よって、毎日花火を上げながら一年経っても何も変わらないので、僕としては理想な大臣だ。天真爛漫な性格で国民的人気が抜群なので、エンジニアの経歴を活かせるIT担当大臣のポストで1年ぶりの再入閣をお願いした。目玉人事だ

周囲にいるヤバい人達を閣僚にする空想ゲーム、「組閣モノポリー」(前編)

最近の僕は、「組閣モノポーリー」と名付けた自己開発ゲームで空想にふけている。

ゲームの設定とルールはこうだ。

  • 自分は内閣総理大臣
  • 現内閣は第5次ジョー第2次改造内閣
  • 直近の総選挙は2年前で、参院選も含むと大型選挙で8連続圧勝
  • 現在の内閣支持率は48.9%
  • 与党内の支持基盤安定化のために、内閣改造が必要
  • 周囲の友人、同僚、知人が全員入閣待機組(つまり、入閣させないと反乱を起こしかねない)
  • 周囲から第5次ジョー第3次改造内閣の閣僚を選定

この設定の中でどういう人事を行うかによってその人の政治姿勢が明らかになるのだが、僕の場合、政治的目標は迷いなく「節操ない内閣支持率の維持」なので、次のような基準で閣僚を選定していく。

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