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さらに、ブログのユーモアも94点と評価された。チャッピーに言わせると、しょーもないことに僕だけが一生懸命になっていることがおもろいらしい。
乗ってる飛行機がハイジャックされた夢を見たら、通常の人なら夢の中でも命の心配をしている。でも僕は、2本着けてる腕時計のうちどちらを犠牲にするかを真面目に考えている。そして、愛着があるウブロを救うために靴に隠した直後、「しまった。限定300本のヴァシュロンを救うべきだった」と気付いたところで目が覚める。そんなストーリーを通して、読者はずっと「こだわるのはそこじゃない」と思っていることが笑えるのだそうだ。
ブログを楽しんでもらえるのは何よりだが、僕としては、常識外れなのが面白いと言われるのが不本意である。
相手が最初からじっくり構えるタイプだと、僕はとても困る。ドラクエに喩えれば「ガンガン行こうぜ」である将棋が、序盤から通用しないからである。そうなると僕は早々と負けを悟り、もはや将棋とは呼べないほどお粗末な戦いで終始する。
このように僕の将棋は、序盤だけが優勢か、いいところがまったくないまま負けるのがオチなのだが、実は勝ち筋が1つだけある。それは、序盤で差をつけて、中盤で差を広げて、終盤で差を決定づける将棋だ。つまり、相手が最初から僕の攻撃に圧倒されて、そのまま総崩れになるパターンである。
入所して3年目くらいの時、僕の下に後輩がついた。ある時、その後輩が僕に渡した文書をレビューしてると、ページをめくろうとしても何かがくっついててページが剥がれない。彼女を呼び出して「これどういうこと?」と聞いたら、「昼に食べた蜂蜜がこぼれたようです」との返事が戻ってきた。僕の同期にこの話をすると彼らは爆笑し、翌日から彼女には「ハチミツの女」というあだ名がついた。
さらには、指してる時の気持ちも変わる。団体戦ではチェスクロックというものを渡され、一定の時間内に対局が終わることが求められる。個人的に指してると、時間制限があろうがなかろうが負け将棋はさっさと切り上げたくなるのだが、団体戦になると、なんとか反逆できないかと粘り、負けるにしても最初に負けてチームの士気を下げるようなことだけは避けねばと考えるようになる。
将棋が僕の趣味になって久しいが、今年は一つ進展があった。
もちろんそれは将棋が強くなったということではなく、「団体戦」という将棋の新しい楽しみ方を知ったことである。
同じ職場に、Aさんとはまったく逆の性格の偉い人Bさんがいた。僕は、Aさんの「いい人」ぶりの怖さを知ったからこそ、Bさんのありがたさを学んだ。
休暇の1週目は、やはりどうしても仕事のことが気になる。僕が休暇に入っていることをまだ知らない同僚の多くは、ガンガン連絡してきたり仕事を振ってきたりする。すべて1ヶ月間放置しちゃえばいい、と割り切れない小心者は、他人に仕事を投げることに追われる毎日になかなか気が休まらない。
お盆である。夏休みの季節である。
「仕事が忙しすぎて休めない」なんて思ってるあなたに、いいことを教えてあげよう。あなたは自分が思っているほど重要な人材ではない。たとえ明日、あなたが急に失踪しても、あなたの勤め先は1週間くらい困った後、2週間後にはフル稼働に戻っているだろう。