2025年は大きく異なる成果から人生について考えた年でした

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以下は今年のクリスマスカードに同封した手紙です。

本年も残すところわずかばかりとなりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。

さて、今年は2つの大きな成果についてご報告したいと思います。

まず、私は将棋で初段になりました。ここ数年ずっと4級だったことを覚えている方は、1年で4級も昇級したことに驚かれたかもしれません。実はこれには裏事情があり、これまでご報告していた棋力は、日本将棋連盟の本部である将棋会館にある道場での認定でした。道場と比べ将棋アプリ「将棋ウォーズ」は認定基準が緩く、今年の春、このアプリで「初段」が認定されたのです。

アプリ上とはいえ、初段は初段です。その証に、当時日本将棋連盟の会長だった羽生善治と名人・竜王のタイトルを保有している藤井聡太が自筆で署名した免状を貰えました。将棋界レジェンドの2人の連署はそうそう手に入れられるものではないので、これは私の宝物となりそうです。

一般の人に「将棋の初段です」と伝えると「それは強いですね」と反応してもらえるため、将棋を趣味としている者にとって、初段は大きな目標です。今年それが達成できたことは、将棋が何よりもの趣味である私にとって、一生の自慢となります。

今年2つ目の成果は、仕事関係でした。

私が勤めている会社は、毎年大規模なITイベントを開催します。これはオンラインを含め7万人近くが参加するイベントで、調講演の他に数百人が視聴する個別の講演セッションがいくつもあるのですが、今年、その1つを私が担当しました。

このイベントの参加者の多くはエンジニアであることから、このようなイベントで法務部の人間が登壇することはまずありません。どうやら、グローバルでも初めてだったようです。私の会社の法務部には世界中で数百人も所属しており、似たようなイベントが多国でいくつも開催されています。そのような会社で「世界初」になれたのは、極めて光栄なことだと自負しています。

将棋での初段も会社のイベントでの登壇も一生誇りに思えることですが、2つはだいぶ性質が異なる実績です。将棋の初段はがんばれば誰でもなれると前から言われており、私は数年間、毎月道場に足を運び、毎週教室に通い、毎日アプリで指すことでこれを達成しました。他方、会社のイベントでの登壇については、これまでやろうと思ったこともやれると思ったこともなく、ふとしたことでやることが決まって以降、数ヶ月突き走ることで実現しました。

コツコツ積み上げて長年の目標を達成することもあれば、思いもよらないチャレンジを勢いに任せて実現することもある。それが人生というものなのだと思います。2025年は両方とも経験できた恵まれた年でしたが、振り返ってみると、昨年は成果がなかなか挙げられない悔しい年でした

「人生は山あり谷あり」とはよく言ったものです。2026年が山になるか谷になるかは分かりませんが、どんなことがあっても、挫けずチャレンジし続け、成果に繋げられるよう頑張りたいと思います。

それでは、どうぞ良い新年をお迎えください。

クリスマスレター

024年は思い通りにいかないことから多くを学んだ年でした
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