人生を赴くままに楽しく生きてる僕が”自殺”したら、殺人犯を見つけてください(前編)

つい最近僕に会ったばかりのAさんが、長年の付き合いから僕を知り尽くしているBさんに対して、こんな質問をしたらしい。

「ジョーさんって、いったい何をしたいんでしょうか」

どうやら、将棋だの、政局だの、飛行機事故だの、映画評論だの、二千円札だの、コンビニでバイトしてるツダくんだの、何の関係性もない話に何時間も付き合わされたAさんは、これら話題のすべてがどう生産的な人生に繋がるのか、疑問に思ったらしい。

これに対してBさんは、「ジョーさんは単にやりたいと思ったことをやり尽くしてるだけです」と答えたそうだ。

まさにそのとおり。僕の毎日は、実もない思いつきを赴くままに追求しているだけである。日頃何も考えてないので、「ジョーさんって何の悩みもなさそうですね」と周囲によく言われる。

はたから見ると僕はとても幸せのようで、実際、僕は毎日が楽しくてしょうがない。とにかくやることが多すぎて、1日が24時間どころか48時間あればいいのに、と思っている。奇跡が起こって1日が48時間の惑星に行けたら、今度は1日が72時間になればいいのにと思うだろう。

やりたいことが多すぎて、時間が足らないことが残念で、でもやっていることは楽しくてしょうがない。このように好き勝手な人生を生きている僕に関して、確実に言えることが一つだけある。

それは、僕はこの世の中の誰よりも自殺することがあり得ないということだ。

後編に続く)

 

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