「ジョーのおしゃべりトラブル」と言われている事柄に関するジョーの文書の後編(前編)
(「『ジョーのおしゃべりトラブル』と言われている事柄に関するジョーの文書の前編」から続く)
3【「ジョーのおしゃべりトラブル」と言われている事柄に対する私の認識について】
「1」で説明したとおり、今まで私は「ジョーのおしゃべりトラブル」と言われている事柄について自分がどのように考えているのかを説明することはしてきませんでした。ここでは、この事柄について私がどう思っているのかを理解していただくためにも、改めて、「ジョーのおしゃべりトラブル」と言われている事柄に対する私の認識を可能かつ必要と思われる範囲で説明します。
(1)私は言葉を発するのが遅かったです
私は生まれながらのおしゃべりではなく、それどころか、一般的な幼児より話し始めるのが遅かったです[注4]。あまりに話し始めない私に心配になった母が小児科医に相談に行ったところ、「こういうお子さんこそ、おしゃべりになる傾向があります」とあしらわれてしまったことさえありました。
いずれ私は無事話し始めるようになりますが、それ以降の私は、それまでの遅れを取り返す必要があるため、積極的に発言するようになりました。私には年下の兄弟がおりますが[注5]、その兄弟が母に何かを伝えようとする際にうまく表現できないと、私が「〜ちゃんはねー、こう言いたいの」と頻繁にその兄弟を代弁してあげていました[注6]。
(2)私には話すことがたくさんあります
成長するにつれて私は多趣味になり、金やアメフト、政治や腕時計、将棋や飛行機など、話したい事項が徐々に増加してまいりました。これら事柄は私にとって面白くかつ興味深いものであり、これは周囲の方々も絶対に知っておいた方がよいと思われるものばかりでした。
また、私は世の中の事柄すべてに関して意見があるので、上記について事実を共有するだけでなく、私の主観を加えて説明することこそが周囲のためになると考えました。私はこの考えに基づき、多くの方々に対して、大変参考になる情報を私の貴重な意見を添えて共有してきた実績があると自負しております。
[注4]もちろん、私は自分の幼児の頃に関する記憶が残っているわけではないため、この頃に関する説明については、あくまで母より直截聞いた話でありますが、読みやすさを重視して基本的には伝聞表現を避けています。
[注5]プライバシーの観点から、兄弟の年齢や性別、そして名前は控えさせていただきます。
[注6]私の代弁活動により、[注5]で性別と名前を控えさせていただいた兄弟が無口になってしまったと主張する親族がおりますが、これに関しては何らの科学的根拠がないものであり、たとえあったとしても、当時未成年であった私には一切法的責任がないことをお断りさせていただきます。
(後編に続く)