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節操なく商業化が最優先される米国スポーツ(後編)

たとえば、バスケ。このスポーツは、19世紀に開発された当初はサッカーのようにプレイを流したままだったが、今ではその面影がまったくない。

米国バスケリーグNBAはクオーター制を用いて、各チームに7つずつタイムアウトを与えている。NFLと同じように試合の仕組みとして中断を設けているわけだが、アメフトと違ってプレイが連続的なので、監督がタイムアウトを取らない限り試合は中断しない。

そこでNBAは、CMのために合計8回タイムアウトが取られることをルールで定めてしまった。この「必須タイムアウト」の長さは、地方放送だと2分45秒、全国放送だと3分15秒と決まっており、リーグの規定がスポンサーを意識しているところがえげつない。

節操なく商業化が最優先される米国スポーツ(前編)

今回のワールドカップでは、「ハイドレーションブレイク(給水タイム)」の名の下、試合が必ず中断してCMが入る。サッカーファンの間では、この商業化が極めて不評のようだ。

スポーツの商業化と言えば米国が長けているが、そもそも米国由来のスポーツはマネタイズしやすいのである。

活かせてない長身が何よりの自慢

僕の唯一の自慢は187.5センチある身長である。

この187.5センチは僕が育った米国でも高い方だ。背の順に並んだ中学校の卒業式で、名前を呼ばれたのが最後から二番目だったのが今でも誇り高い。

「どうしたらそんなに背が高くなるのですか」とよく聞かれるが、僕の少年時代を参考に回答すると、次の三つが秘訣と思われる。

❶ よく寝る 〜 「寝る子はよく育つ」と言うが、このことわざはまさに僕に当てはまる

❷ よく食べる 〜 今でさえ部活帰りの高校生並みの食欲だが、昔はもっと食べたのだ

❸ 何も考えない 〜 空の頭は軽く、頭が軽いと物理学上、背が伸びやすくなる

これら鉄則を守り長年かけて培った身長が唯一他人に優越している取り柄なので、僕は常に他人の身長を意識しながら行動している。
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