少々世界史を知っていれば、「日本人ファースト」を謳う右派ポピュリズムの参政党には、「大ゲルマン帝国」の構築を試みた右翼ポピュリズムのナチスと通じるところがあることが分かる。ドイツはナチスの台頭によって民主主義からファシズムに転落したので、ナチスと類似した政党が日本の参議院で第4野党になったことは極めて恐ろしいことである。
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僕は政治を趣味として楽しむだけではだめなんだろう(前編)
僕にとって、政治とは楽しむ趣味であると共に大学で勉強した学問であるが、先の参院選ほど「趣味としての政治」と「学問としての政治」の違いを感じたことはない。
参院選で僕が期待していたことは、参政党が躍進する形で自民・公明与党が過半数割れし、その結果、石破茂が退陣しないことであった。理由は単純で、このシナリオだと当面政局がぐちゃぐちゃになり、場合によっては年内に衆院選まで起こるかもしれないと思ったからである。趣味は楽しくなければならず、政治は政局が最も楽しいのだ。
政局好きである僕にとっての2025年参院選の見どころ
既にご存知の方が多いと思うが、僕は政局好きである。「政策」や「政治」ではなく、「政局」である。
これはつまり僕が小沢一郎と同類であることを意味し、政治がグチャグチャになればなるほど楽しくてしょうがないという、政治を趣味とする人間としては結構タチが悪い。
そんな僕にとって、今年の参院選は久しぶりに楽しめる選挙だ。
僕は「日本の政治トーク自己謹慎」を自己解除することにした(後編)
自己謹慎を自己解除してまず話したいことが、僕がどれほど石破のことを嫌っているかについてである。
たった4週間前、僕は石破の人柄について好きでも嫌いでもないと書いたが、これは撤回したい。僕は自分が大の石破嫌いであるということを彼が首相になってから自覚した。
僕は「日本の政治トーク自己謹慎」を自己解除することにした(前編)
今の僕は日本の政治トークができない自己謹慎状態であるが、それを自己解除することにした。
たった4週間前に謹慎を課したばかりなのに、と思われるかもしれない。
どうせできないと思ってた、と考える人がいるかもしれない。
だが、それは極めて不本意な指摘である。
僕は「宇宙が破滅するまで石破茂の総裁選勝利はありえない」と断言した責任を取る(後編)
僕は常に外野からヤジを飛ばしてるような政治好き。でも、自分の言葉に何の責任も負わないのでは単なる意見屋になってしまうので、政治評論家を気取ってる身として、自分の責任の所在を明らかにしたい。
まず、自分に大きな偏見があったことを素直に認める。
僕は「宇宙が破滅するまで石破茂の総裁選勝利はありえない」と断言した責任を取る(前編)
「天の声にも変な声がある」
これは1978年に当時首相だった福田赳夫が自民党の総裁選で大平正芳に負けたときに語った言葉だが、石破茂の総裁選勝利を踏まえた僕の今の心境をぴったり表現している。
二階俊博を評価できなくては、政治は理解できない(後編)
二階俊博を評価できなくては、政治は理解できない(前編)
僕は自称「政局マニア」である。「政治」マニアではない。「政局」マニアだ。
そんな僕が政治において何より評価するのが、政治権力の獲得維持能力。僕にとって、政治家の政策や政治思想なんてモノは二の次にすぎない。
そういう意味では、この5年間、自民党を牛耳ってきた二階俊博幹事長は尊崇に値する。