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節操なく商業化が最優先される米国スポーツ(後編)

たとえば、バスケ。このスポーツは、19世紀に開発された当初はサッカーのようにプレイを流したままだったが、今ではその面影がまったくない。

米国バスケリーグNBAはクオーター制を用いて、各チームに7つずつタイムアウトを与えている。NFLと同じように試合の仕組みとして中断を設けているわけだが、アメフトと違ってプレイが連続的なので、監督がタイムアウトを取らない限り試合は中断しない。

そこでNBAは、CMのために合計8回タイムアウトが取られることをルールで定めてしまった。この「必須タイムアウト」の長さは、地方放送だと2分45秒、全国放送だと3分15秒と決まっており、リーグの規定がスポンサーを意識しているところがえげつない。

節操なく商業化が最優先される米国スポーツ(前編)

今回のワールドカップでは、「ハイドレーションブレイク(給水タイム)」の名の下、試合が必ず中断してCMが入る。サッカーファンの間では、この商業化が極めて不評のようだ。

スポーツの商業化と言えば米国が長けているが、そもそも米国由来のスポーツはマネタイズしやすいのである。

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