しかし、そこで気付いた。そういう神経だからこそ、つまらない人間になるのだ。学歴だけが根拠のプライドで自分は賢いのだと信じて疑わず、自分が知らないことや想像できないことについて否定的になり他人の話を聞かない。だから、永遠と自分の小さな世界から出られない。
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僕はつまらない人間が嫌いである(前編)
僕は八方美人だ。でも、そんな僕でさえ、ある種の人間からは好かれずとも構わないと思っているし、僕もその種の人間に対しては嫌悪しか感じない。
その種の人間とは、つまらない人間である。そして、そういうつまらない人間にこそ、学歴が高いエリート職に就いている人物が多い。
エリートになるため、読書ノルマ達成に邁進中(後編)

一旦理想な本を選んだら、あとはひたすら前進するのみである。
読書中、「この慣用句、意味がわからないな」とか、「この登場人物誰だっけ」とか、「どうしてこういう展開になったんだっけ」など、本を一刻も早く読み切ることの妨げになる思考は全て封印する。無になって読み続けなければ、ノルマの遅れは取り戻せない。
こういう風に僕は、常に読書のノルマを達成することに全力を注いでいる。
そしてその証が、読書済みの本がぎっしり詰まっている自慢の本棚なのだ。これこそまさにエリート読書家の本棚である。
エリートになるため、読書ノルマ達成に邁進中(前編)

数年前にある友人から「エリートはよく読書する」という指摘を受けて以来、僕はエリートになるため、四半期12冊、年間52冊という読書ノルマを設定している。
読書日記をつけるほど真剣に取り組んでいるのに、僕の読書習慣はあまり評価されていない。
どうやら周囲の人達は、このノルマを達成することがどれほどの偉業なのか分かっていないようである。
四半期12冊のノルマは週1冊のペース。これを一年間維持するのは箱根駅伝並みに大変なのだ。