2026年1月 19日
米国の不思議さを語ってる、とある”投票日”にあったエピソード(前編)
米国というのは不思議な国である。
それを思い出させるエピソードが、昨年11月にケンタッキー州であった。同州の選挙を管轄している州の総務長官(Secretary of State)が、こんな投稿をXで行ったのだ。
これを意訳すると、次のような意味になる。
投票所が閉まっているという問い合わせが寄せられています。投票所が閉まっているのは、そもそも今日が投票日ではないためです。ケンタッキー州の選挙は来年です。ケンタッキー州で今日、ニューヨーク市長選やバージニア州知事選に投票することはできません。ごめんなさい。
公式SNSにもかかわらず、やや皮肉的でユーモアがあり、でもちゃんと公式な投稿としての適切なトーンと内容になっているのは、なんとも米国らしい。
でも、もっと米国らしさを感じさせたのは、この投稿のきっかけとなったケンタッキー州の有権者である。
まず、多くの人が投票日を把握していない。これは、恐ろしいほど教育のレベルが低い米国なら、十分あり得る話である。
だが、本当に驚くべきなのは、投票日じゃない日に投票に行っている、筋違いの勤勉さだ。
(後編に続く)
4 Comments

何故投票日の勘違いが起こったのでしょうか? 例えばSNSとかでデマが流れたとか?何か不思議ですね。現在わが国では期日前投票も普及していますが、アメリカではどうなのですか?
「勘違い」なんてレベルの高い話ではないです。笑
アメリカも期日投票はありますが、どちらかというと郵便による投票が浸透してます。州によっては郵便でしか投票できない州もあります。
わけがわからないよ・・・
投票日でもないのに投票に行こうと思うのも意味不明ならば、投票所があるわけがないのに「closed」と言っているのも意味が分からない。
わけがわからないのが米国なのです。。。