僕は政治を趣味として楽しむだけではだめなんだろう(前編)

僕にとって、政治とは楽しむ趣味であると共に大学で勉強した学問であるが、先の参院選ほど「趣味としての政治」と「学問としての政治」の違いを感じたことはない。

参院選で僕が期待していたことは、参政党が躍進する形で自民・公明与党が過半数割れし、その結果、石破茂が退陣しないことであった。理由は単純で、このシナリオだと当面政局がぐちゃぐちゃになり、場合によっては年内に衆院選まで起こるかもしれないと思ったからである。趣味は楽しくなければならず、政治は政局が最も楽しいのだ。

楽しいという意味では、この前の参院選ほど堪能できた開票の晩は記憶にない。

通常、参院選の選挙区はどんなに遅くても深夜1時までにすべてが決まる。だが、今回神奈川で最後の議席が決まったのは朝4時。それも、落ちて欲しい公明党と躍進して欲しい参政党の接戦の末であった。比例区を合わせると与党過半数の可能性さえあったので、NHKが神奈川での参政党の逆転勝ちと同時に「自民・公明過半数割れ確実」を報道した時、僕は一緒に開票を見ていた仲間たちとバンザイした。

今回の選挙における僕のスローガンは「おもろくしようよ、参政党」。普段の僕は他人が誰に投票しようがお構いなしだが、今回ばかりは政治をゲームとして楽しみたいばかりに参政党を推していた。

では、僕自身が参政党に票を入れたかったかと言うと、これまた別問題である。僕は自分の話になると急に理性を取り戻す。

後編に続く)

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