僕は「宇宙が破滅するまで石破茂の総裁選勝利はありえない」と断言した責任を取る(後編)

前編から続く)

僕は常に外野からヤジを飛ばしてるような政治好き。でも、自分の言葉に何の責任も負わないのでは単なる意見屋になってしまうので、政治評論家を気取ってる身として、自分の責任の所在を明らかにしたい。

まず、自分に大きな偏見があったことを素直に認める。

石破茂があまりに僕自身の政治センスと異なる存在だったがゆえ、僕は彼のポテンシャルを過小評価していた。

偏見とは過小評価につながることもあれば、過大評価につながることもある。この機会に僕は、これまで確信していた「小泉進次郎はいつか首相になる」という持論を撤回する必要がないか、真摯に検討するつもりだ。

次に、なぜ自分がこれほど見事に状況を読み間違えたのか、しっかり検証する。

よくよく考えて見たら、比較的最近、党内でボッチだった小泉純一郎という政治家が、民意の力で首相までのし上がることに成功していた。自民党の支持率が低迷してる中、選挙に弱い議員が国民の間で人気が高い一匹狼を担ぐシナリオによって石破茂が総裁になる可能性は十分予測できたはずだった。

そして最後に、自分の言葉に責任を持ちたい。

この度の総裁選に関して、僕は周囲に「石破茂が総裁選で勝利したら、もはや政治を語る資格がなくなるので政治トークを止める」と明言していた。

この言葉の責任を取るため、僕は年内までの間だけ、日本の政治についてのみ、語ることを控える約束をする。

期間もトピックも限定するとは、政治家並みの責任逃れではないかと言われるかもしれない。だが、政治が命である僕にとって、ありとあらゆる政治トークを、それも米国大統領選の年に、すべて封印するのは腹を切れと言われるのに等しい。

総選挙がある中での謹慎だ。十分な罰であろう。これで勘弁していただきたい。

ということで、当面は最近立ち上げた米国政治に関するサイトの方をよろしく。

 
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