このブログのファンへ、新たに立ち上げたサイトもよろしく(後編)

前編から続く)

そっちのサイトでは、読者お構いなしのこのブログと異なり、ちゃんと読者を意識するようにしている。

たとえば、内容。

ブログではもっぱら「自分が書きたい内容」ばかりを載せているが、サイトでは「読者が読みたいであろう内容」を掲載すべしと心掛けている。

また、投稿の頻度も気にしてる。

意外かもしれないが、僕は文章に対して異常なこだわりがある。ブログの各投稿は十数回も読み直しては推敲を重ねており、1本のブログを2週間かけて公開するのは、もっと早いペースで完成させることができないからである。

自分が書きたいことしか書かないのであれば自分のペースで書いても構わないのだが、読者が読みたい内容を配信するのなら読者が読みたいタイミングで届けることが重要だ。よってサイトの方では、文章への拘泥を捨ててでもタイムリーに情報提供することに重点を置いている。

さらに、サイトのトーンは意図的にブログのとは異なっている。

このブログは内容がくだらないだけでなく口調も軽い。僕の特技はどうでもいいことを調子よく語ることなのでブログもそれに合わせているわけだが、サイトでは政治というトピックを取り上げている以上、真面目にしないと相手にしてもらえない恐れがあると思ってあえて素の自分を抑えている。

このように色々工夫しているサイト。真剣にやるようになって数ヶ月が経ち、アクセス数ゼロの日が何日も続いて、一つ考えを改めたことがある。

それは、このブログの人気についてだ。

一向に人気が高まらないとは言うものの、このブログには1日平均30〜40のアクセスがある。サイトの方で熱心に投稿しても誰も読まない辛さを経験し、しょーもないブログに何十人もアクセスしてくれるありがたさを痛感した。

ということで、このブログの愛読者の皆様には、今まで読んでくださったことに対して深いお礼を示したいと思う。

そして、おこがましいことながら、一つお願いがある。

ぜひ、この「読んで後悔するブログ」に加えて、新たに始めた「意外と勉強になるサイト」の購読者にもなっていただきたい。

既にサイトの方に目を通した読者からは、「ブログとのギャップが面白い」と誉め言葉をいただいたり、「サイトの文章がつまらない」とお叱りをいただいたり、「真面目な話もできるんですね」と驚かれたりしている。

今年はアメリカの大統領選がある年。それをきっかけにアメリカの政治に関心を持ってサイトに行っていただけれれば、色々学べるだけでなく、このブログでは見ることができない僕の別の側面も楽しんでいただけると思う。

 
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