もっとも、保護者が僕の話を子供たちが聞くことについてどう思うかはまったくの別の話である。
感想文を読んでみると、保護者が心配しそうなことがたくさん書いてある。
もっとも、保護者が僕の話を子供たちが聞くことについてどう思うかはまったくの別の話である。
感想文を読んでみると、保護者が心配しそうなことがたくさん書いてある。
昨年から、僕は小中学校で自分のキャリアについて話をするというボランティア活動に奔走している。
もっとも、これはボランティアというより、自己満足のためにやっている活動である。なにしろ、これほどおしゃべりナルシストに合った活動はないのだ。
念入りに戦略を練り、2日に渡ってがんばって受けた偏差値77の灘中学校の入試2012年版。
算数の解答用紙は空欄が多く、理科はあってずっぽうに解答したので、採点なんぞは時間の無駄、なんてことは考えずに、奇跡を信じて採点する。
念入りに戦略を練って、受けることにしたのは偏差値77の灘中学校の入試2012年版。
受験は二日間に渡って実施されるらしい。初日は国語、理科、数学で、二日目は国語と数学だそうなので、ちゃんとその順番で受ける。
まずは国語の1日目。
問題にざっと目を通すと、内容は読解、漢字、文法、ことわざ、そして俳句。高校入試とは違い、死語である古典や日本語ではない漢文が出題されておらず、希望が持てる。
次に僕が回避すべきなのは、自分の力を過大に評価することである。そのためには、客観的な判断要素を参考にしたい。
米国に住んでいた頃、僕は補習校というところに通っていた。これは、現地校に通っている子供が日本語を忘れないための、ある意味焼け石に水みたいな学校である。
開成高校の受験で見事撃沈した僕が次に思いついたのは、もちろん中学校の受験である。
目標は、兵庫県にある偏差値77の灘中学校。志は高く、だ。