ブランド「ジョー」のキャッチコピーを選んでいただきたい(前編)

唐突だが、読者の皆さんに、「ジョー」のブランド価値を高めるためのキャッチコピーを投票で決めてもらいたいと思う。

候補は2つある。

1つ目は、「いつも中心、どこでも人気」。これは僕自身の案で、高校時代から超人気者である自分にピッタリだと思っている。

僕がどれくらい人気があるかというと、僕のカレンダーは平日も週末も予定がぎっしり詰まっているのだ。特に夜は忙しく、1週間の3〜4日は誰かと一緒に食事をしている。相手は家族だったり、元同僚だったり、友達だったりと、僕の付き合いの範囲はめちゃ広い。

そして人気者の僕は、食事中ずっと羨望の的である。2人の食事でも6人の食事会でも、僕は会話の中心にいる。僕が歓迎されないのは、場を支配すると女性に対して失礼になり男性に対して迷惑になる合コンくらいだ

さらに僕は、比喩的な意味だけでなく、物理的にも中心にいる。僕が写ってる写真を見ると、僕は大抵ど真ん中にいる。

もっとも、僕は別に中央にいなくても、ちゃんと目立つことができるのだ。

数年前、会社の法務部員全員が米国本社に集まったことがあり、最終日、クルーズに乗ったイベントで集合写真を撮った。その時の写真がこれである。

一番前で200人をバックに、カッコいい腕時計を自慢げに見せつけているのが僕だ。中央にいないのは、さすがの僕も、法務部を束ねている部長を押し退いて中央に居座る勇気はなかったからである。だが、僕の居場所が部長より前方であることに注目していただきたい。

後日、この写真が世界中にいる法務部員に展開されると、米国の同僚から、「ジョー、前に出すぎ」という一言が送られてきた。まさか米国人から「お前は目立ちすぎる」との指摘を受けることがあるなど夢にも思っていなかったので、この時ばかりはちょっとやりすぎたかなと反省したが、人気者の宿命は目立つことなので、後悔はしなかった。

こんな風な僕にとって、やはり「いつも中心、どこでも人気」以上にふさわしいキャッチコピーはないと思う。

(後編に続く)

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