タグ: 民主主義

「なぜ投票に行くのか」を考えて、民主主義を理解してもらいたい(後編)

国民が主体となる民主主義の好例エピソードがある。

大阪都構想が2回目の住民投票にかけられた時、維新の橋下徹市長と松井一郎知事は支持を広げるために頻繁にタウンホールを開催していた。当時、投票年齢が18歳まで引き下げられた直後だったこともあり、タウンホールの1つで、ある高校生が橋下市長に「もっと高校生に向けて都構想に関する情報を発信してください」という要望を伝えたことがあった。

この話には素晴らしいことが3つある。

低い投票率も金も無能な政治家も、「政治」にはつきもの(後編)

僕は政治と政策は切り離して考えるべきものだと思っている。日本は「多種多様な1億人」から構成されており、「政策」もその人数分だけ存在する。たった700人の国会議員だけを考えても、それぞれが自分の政策に拘泥したら、国会はカオス状態に陥ってしまう。政策に無頓着な人がいて、そういう人が政策に拘りがある人たちをまとめ上げているからこそ、国が麻痺しないで運営されていけるのだ。

なぜトランプ?そして米国民主主義に対する信頼

先週、ドナルド・トランプ氏が米国大統領に選ばれた。

トランプ氏は、「日本は核武装すべきだ」とか、「メキシコ人はレイプ犯だ」とか、「イスラム教徒の移住は全面的に禁止すべきだ」などの問題発言を、大統領選を通して繰り返してきた。

そのような人物がなぜ大統領に選ばれるのか、という問いに対する簡単な答えはない。ただ、ひとつ言えるのは、トランプ氏の当選は米国という国の複雑さの表れであるということ。
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