計画性と忍耐力が求められる、夢の国ディズニー(前編)
僕は夢の世界、ディズニーランドが大好きである。
何度もディズニーに行ったことがあるので、僕はこの夢がとても高いことを学んでいたが、最近になって、夢には計画性と忍耐力も求められることを知った。
なにしろ、ディズニーの仕組みがよくわかっていないと、せっかく行っても、アトラクションに乗れず、ご飯も食べられず、単に園内を歩き回るだけで1日が終わってしまうのだ。
この前、仕組みが分かってる軍師と共にディズニーシーに行って、これをしみじみと感じた。
今回のディズニー行きを企画するにあたって最初に決まったのが、朝7時という集合時間だった。睡眠が大好きな僕にとって、これは一大事だ。なにせ、舞浜駅に7時に着くためには5時台に起きる必要があり、通常の僕は金曜の夜3時過ぎまで夜更かししているのだ。
でも、夢のためには、普通なら寝る時間に起きるのも致し方ない。
そう腹をくくり、当日はちゃんと時間どおり舞浜駅に着いた。すると、駅前はすごい人である。そこからディズニー・リゾートラインに乗ると、座れないほどすごい人である。そしてディズニー・シーの入口前も、すごい人である。
朝7時から、ディズニー付近はどこもすごい人である。
その人たちに混ざって、雑談しながら開園まで待つこと2時間。なぜこんなに早くから列に並ばなければならなかったのかは、入場してすぐに明らかになった。入ったら即アプリにアクセスして、いろんなものをゲットする必要があったのだった。
最初に確保したのは、「プライオリティパス」。これは、指定された時間内に対象アトラクションの優先レーンに無料で並べるチケットである。僕たちはショーのプライオリティパスを獲得したが、指定時間はなんと午後3時過ぎ。朝一なのに、もう6時間先の予約まで埋まってる。
次に押さえたのが「ディズニー・プレミアアクセス」、通称DPA。これは「プライオリティパス」の有料版である。人気が高い「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のDPAを2000円で購入したが、指定された時間は10時半頃。
ちなみに、DPAは1つ購入すると、1時間待たなければ他のアトラクションのDPAを購入できない仕組みになっている。さすがディズニー。金がモノを言うだけでなく、少々の苦労も必要としている。エクスプレス・パスを購入すれば何の努力も求められない大阪ユニバとはえらい違いだ。
こうして入園直後にプライオリティパスとDPAをゲットしたものの、最初の予約であるソアリンまで1時間も時間が空いてた。そこでアプリを確認しても、人気のあるアトラクションは既に90分以上の待ち時間になっている。他のアトラクションに並んでいては、ソアリンに間に合わない。
ここで僕が、その日唯一の貢献をした。「酒が飲みたい」と騒いだのだ。
(後編に続く)

私はディズニーに行っても終日散歩ばかりして乗り物はほとんど乗らないです。よければ今度はそんな過ごし方にもご案内しましょう。